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2024.03.31 リバ-スモーゲ-ジ制度につい

〇リバ-スモーゲ-ジ制度とは、持ち家など自己所有の不動産を担保に、主として老後の生活資金等のセカンドライフのための資金として金融機関等から融資を受け、原則は生前に元本返済は行わない制度となっていますが、担保となる不動産の価格の下落により担保価値の不足が生じた場合の返済義務は、一般にリバ-スモーゲ-ジ契約者の相続人が承継することとなるが、不足分の返済を不要とする金融機関もあるため、契約時には注意が必要となっています。

〇国の支援で各都道府県の社会福祉協議会が実施しているリバ-スモーゲ-ジには、低所得者向けの「不動産担保生活資金」と生活保護受給世帯向けの「要保護世帯向け不動産担保型生活資金」の2種類があり、摘要要件は以下となっています。                                                         ①貸付対象は世帯の構成員が65歳以上となっていること                                        ②世帯の構成員の収入が市町村民税の非課税世帯又は均等割課税世帯程度の低所得者であること                                             ③その他の要件は最寄りの社会福祉協議会にお問い合わせください。